ツアーAD DI はどんなシャフトなんだ
10年以上前のシャフトですがtsiシリーズにプレミアムシャフトとして採用されましたツアーAD DI 。DIはDEEP IMPACT(ティープインパクト)の略で文字通り厚い当たりが売りのシャフトです。
合成分布の対比表を見ると、先が固く中と元でしなり、ヘッドがボールを押し込んでくれるシャフトと言えます。
モデル | 重量 (g) |
トルク (deg) |
Tip径/パラレル (mm) |
Butt径 (mm) |
フレックス | キック ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | 54 | 4.7 | 8.50 / 75 | 15.10 | R2 | 中調子 |
55 | 15.15 | R1 | ||||
57 | 15.20 | S | ||||
60 | 4.6 | 15.30 | X | |||
6 | 64 | 3.4 | 15.20 | SR | ||
65 | 3.3 | 15.25 | S | |||
67 | 15.30 | X | ||||
7 | 74 | 3.2 | 15.25 | S | ||
75 | 3.1 | 15.30 | X | |||
8 | 84 | 3.0 | 15.35 | S | ||
85 | 2.9 | 15.40 | X |
5Sと6Sは別シャフト
非常に5Sと6Sのトルク差が1以上あり、5Sは柔らかく全体的にしなり、正確に戻る感じです。6Sになるとトルクも抑えらた分、粘りの様な鈍いしなりを感じます。別のタイプのシャフトに感じられます。
古いDIも持ってるのですが何か発色良くなった違うくなったぐらい思ってたのですが全然違います。
USだと黒もあります。
松山英樹が使っているのは知っていましたが、
タイトリストがプレミアムシャフトをDIにしてきた事で自称タイトリストおじさんとしては興味を持ちました。
ドライバーヘッドの高MOI化は進み、先端硬めの押し込むヘッドが合うシャフトが主流になり、先調子の捕まるシャフトは活躍の場が減っていくんだろうな言う感じ。tsi4は先調子が行けそうですが。
DIが未だに人気なのもシャフトは進化しようが振る人の感覚はそれほど変わらない。最近のヘッドに先端硬めが合う生き残りのシャフトかと思います。
ティーオリーブの試打動画
中で出てきたシャフト
シャフト | フレックス | 振動数 | 説明 |
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DEEP IMPACT(ティープインパクト)の略 |
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TOUR PROVEN(ツアープロベン)の略 | |||
HYPER DRIVE(ハイパードライブ)の略 |